ご利用方法・費用

埼玉県市町村クラウドの
利用に係る手続き

埼玉県市町村共同クラウドのお申込~利用開始までの具体的な手順内容についてご紹介をいたします。

埼玉県との協定手続き

埼玉県市町村クラウド利用にあたり、必要な手続きは以下のフローとなっております。 まずはじめに埼玉県様と参加団体様間にて埼玉県市町村クラウド利用に関する協定書と締結していただきます。その後、参加団体様から埼玉県様にお支払いいただく負担金の取り決めを締結していただきます。負担金は利用料の10%と定めさせていただいております。

参考対応期間は非公開系システムの場合、契約開始から3か月程度、公開系システムの場合、5か月程度の想定です。

埼玉県との協定手続きフロー図

※1 令和6年度は参加団体がネットワンシステムズ社へ支払う年間利用料の10%
※2 原則として、各参加団体の情報システム主管課が窓口となり、利用に係る全ての手続きを担当していただきます。

ネットワンシステムズ株式会社とのサービス利用にかかる契約手続き

埼玉県様との協定書の締結及び負担金の決定後、弊社指定のヒアリングシート及び利用申込書をご提示いただき、利用申込内容が決定次第、弊社との契約締結を行います。 その後、サービス利用申請をしていただき、弊社総合窓口にてご利用団体様への当該サービスの払い出し処理を行います。払い出し処理が完了次第、ご利用開始となります。

サービス利用にかかる契約手続き図

サービス利用開始にかかる接続設定情報のヒアリング、市町村側の情報提供・接続機器の設定

サービスインまでの必要期間目安
非公開系 3か月程度・公開系 5か月程度(契約開始から)

サービス利用開始に必要な接続設定情報提供を総合窓口(サービス窓口)からご依頼いたします。

提供依頼情報

  • 通信要件(IPアドレス・ポート番号など)
  • 仮想サーバ必要リソース(vCPU、メモリ、容量)
  • 公開系の場合 FQDN、DNS登録情報など・他情報は別途ご連絡いたします
埼玉県市町村共同クラウド ヒアリングシート(一部抜粋)

埼玉県市町村共同クラウド ヒアリングシート(一部抜粋)

埼玉県市町村共同クラウドの費用イメージ

埼玉県市町村共同クラウドを利用開始する際は事前に弊社指定のメニュー表へ利用するメニューの数量を記載した上で申し込んでいただく必要がございます。
各メニューごとに最低利用期間を設けており、利用期間を超えた場合は月単位での数量変更が可能となっているため、スモールスタートでの利用開始も可能となっております。
埼玉県市町村共同クラウドの対応範囲はOS以上となっており、各システムに関する対応は行いません。

公開系サーバ利用時の構成・費用例(例:事業を世間に知らせるための公開ページ)

公開系サーバ利用時の構成・費用例(例:事業を世間に知らせるための公開ページ)

サービス名称 機能詳細 数量 初期費用 月額
初期費用 SDWANルータ設置他 1 ¥0 ¥0
➀物理SDWANルータ 1Gbps
物理アプライアンス1台
1 ¥0 ¥17,000
➂アクセス回線 セキュリティクラウド回線 1 ¥0 契約範囲外
➃仮想サーバ機能
標準タイプ
vCPU1コア、4GBメモリ 1 ¥0 ¥5,760
SSD 10GB単位 10 ¥0 ¥7,500
OS RedHat Ent Linux 8 1 ¥0 ¥2,160
➅DMZ仮想FW 仮装アプライアンス2台(Act-Stb) 1 ¥0 ¥40,000
➆境界仮想FW 仮装アプライアンス2台(Act-Stb) 1 ¥0 ¥40,000
合計(税別) ¥0 ¥112,240
埼玉県協定負担金(利用料の10%) ¥11,242

※団体様庁内LAN設定変更費用は各団体でご負担ください。利用料金に応じて埼玉県様への負担金が別途必要となります。